乾パンの由来は、パンではなくビスケットだったというのはご存知ですか。

日本にビスケットが入ってきたのは16世紀初めごろ。

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ポルトガルより南蛮菓子として伝えられました。

長崎では、外国人のために作られていたビスケットを、保存がきく食糧として水戸藩が研究し、軍用非常食として備え始めたのです。

明治27年に日清戦争を経て海外にいくようになった日本軍では、糧食の配給が行き届かず自給自足をすることになるのですが、握り飯だと水分が多いため暑い地域では腐敗が早くなってしまい、寒い地域では凍ってしまううえに、水の少ない中国大陸では調理が困難だったために、ビスケットを日本風に改良する研究がはじまったのです。

初代乾パンとして重焼麺麭が開発されたのですが、食べにくいうえに連食になると耐えられないと判断され、余分な味付けをしないほうが飽きないということで今の乾パンが出来上がったのです。

大正9年には、糖分を補う目的でカラフルなコンペイ糖を乾パンと一緒に入れ、配給するようになったのです。


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