後産とは、分娩後に再び軽い陣痛が起きて、いきむことによって
母体内の胎盤が剥がれ落ちて排出されることを言います。
出産は子供が産まれるまでではなく、後産が排出されて
やっと出産の一連が終了ということになります。
この時に胎盤の排出が上手くいかずに母体に残ってしまうと、発熱が続いたり、
後に大出血する原因になってしまうので、
医師の処置によって人工的に排出させることもあります。
この時の後産の処理の良し悪しが、その後の母体の回復のカギとなります。
出産時に会陰切開をしたり、会陰が自然に避けて傷が出来ていた場合は、
この後産が済んだ後で処置を受けます。
後産として排出された胎盤や、付随している臍帯(へその緒)を医学的、
美容的に利用しようとする動きが進んでいます。
特に胎児と繋がれている臍帯(へその緒)から採れる臍帯血は積極的に研究されています。
しかしながら、今のところ一般に市販されている化粧品に使用されている胎盤は
ヒト由来の胎盤エキスではなく、豚や牛など動物由来のものとなっています。
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